いろんな人に感謝する旅
朝とても早いのに、アニーとJ=Cが送ってくれるのは 本当に助かる。 日本でも同じような時間に家族に車で送って、家族ってありがたいなと思う
しかも、ヴェロニックもセルジュも起きてきて お別れを言ってくれた
4時半に降りていったら、ちゃんと待っててくれてる。 今回はORLY空港へ。 早めに着いたし、なんたってEasy Jetなんで チェックインもEasy。 時間があるので みんなでカフェに行きました。 コーヒーに最後のクロワッサン。 アニーは おーじに ベイブレードを買ってきてくれていた
こういうところはちゃんと見ていてくれる、優しい人なのだ。
そしていよいよお別れの時間になりました
飛行機に乗った後、この会社は希望者だけが有料で飲み物などを購入するので、起きている必要も無い。 朝早かったので、私はまたウトウト
朝焼け、アルプス・・・ 私の小さな旅のことは全く気にしないで、いつもの姿を見せるだけの自然
やがてアテネに着きました。 そこからまた、バスに乗ってピレウスに行こうとしたら アテネにいる友達が電話
をしてきた。 「もう
に乗ってるよ。 朝早かったし、疲れてるから もう港に行こうと思ってさ。」なんて話が聞こえてくる。 話し終わった後、「今から港に来るってさ。」 え~、わざわざ来てくれるの~??
このバスドライバー、パリの運転手さんよりもっとひどい飛ばし屋で、チケットに印字する機械の後ろに座ってたおーじ、急ブレーキで 頭をゴチンと打ってしまった。 ちょっと~、たのむよ・・・。 あーあ、ギリシャに戻ってきたんだわ。 やれやれ・・・
港に着いたものの、今日はブルースターの運航はない、と言う。 今夜12時出発の古い船か、明日の便。 だとしたら、その友人の家に泊めてもらうことになるね。 ま、とりあえずは 腹ごしらえだ! と、彼らにもわかりやすい場所で 簡単に食事をしていたら、友人の奥さんのお姉さん夫婦が近寄ってくる。 「何をしてるんだ、こんな場所で?!」 聞くと、みんなで会いに来た、と言うではないか。 そんな大袈裟な
そしたら今度は友人が、子供と たまたま遊びに来てたおばあちゃんを連れてやってきた。 なんとまあ、大袈裟な!!
船の事情を話すと、「泊まっていけ!」とかなり誘われたけど、結局今夜の船で帰ることにしました。 「じゃあ、夜までうちに来いよ。 また港まで送るから」と言う。 そりゃ、助かるけど。 で、またまた一家総出が、一家+我が家で みんな友人の家に戻る。 どんだけマルコが好きなんかいね、この人たち
エジプト帰りにも寄らせてもらったから、ちょうど1年ぶりになる。 休暇はどうだった?という話から、このおばあちゃんの話まで。 (友達のお母さん、なかなかの人生だったのです。)
で、夜には近所にいいタヴェルナがあるから、って連れて行ってもらった。 歩いて5分くらいの所。 名前も忘れたし、カメラも持ってなかったのだけど、雰囲気がよくて、食事も おいしい 伝統的なものばかりでなく、独創的な料理も多く、作ってる人がよく研究してる感じがする。 ちびっ子が3人いたので早めに行ったら、まだ誰もいなかったけど、あっという間にお店の中はお客さんでいっぱいになってました。 天井が高いのも私の好みに合ってるし
ただ、禁煙と書いてある横で、常連らしいお客さんがタバコを吸ってたのには、 ああ、ギリシャだな、と。 やれやれ・・・ 戻ってきたのだ
そしてちゃんとまた港まで送ってくれて、じゃあ、今度はサントリーニでな!と別れを告げた。 今、フィニキアのアンベリア(ホテル)をやっているのはこの夫婦なんです。
さて、船に乗ったらさすがにぐったりしてきた。 マルコがキャビンを取りに行ってくれた。 古い船なんだけど、キャビンは清潔で、快適。 おーじは、2段ベッドに大満足。 疲れはこれで一気に取れました。 12時間の長い航海なんだけど、キャビンで寝転がって本を読んでればいいんだし。
船は静かにイアに入っていく。 見慣れた町並み。 でも、日本・パリ・アテネと見てきて、やはりここはここで、特別な顔を持っている、と思う。
ちょうど12時間の長旅でした。
話が長くなるので、これでもあっさりと書いてるほうなんですが、本当にみんなの親切に改めて感謝しているところです。 私はそれだけのことがいつもできてるだろうか、と反省してみたり。 おーじから・・・・
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