カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2010年10月26日 (火)

新酒の地酒

地酒、といえば ここではもちろん、ワインwine

先日のお祭りの2日目は地酒のコンテストがある、と思っていたのですが、夜中に降った雨rainのせいか 今年は1日だけだったんです。

残念think、と思っていたら 金曜日に 招待した人が、「エミコ、これ、完璧!」と 地酒を持ってきてくれました。

珍しく、赤ワイン。 おおー、きれいな色!!  でも実は、地酒は癖のあるものも多く、心からおいしい!と思って飲んだことはないんです。 添加物など入ってないし、地元の人は (大量生産されたワインなど、そんなもの!フンっ)て感じですけど。

ところが!! 今度のワインはすっごくおいしかった。 なんだか、舌触りがよく 身体に優しそうな、ホッとするような 味なんです。

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ペットボトル入り、というのが いかにも素朴な手作りワイン、という感じでしょう? ワインボトルのラベルを楽しむこともあるけど、これには 飲むと作り手の顔が浮かんでくるので、それがラベルと言えるんじゃないかな。

村上さんの本book(遠い太鼓)に出てくる、エピソード。

乗ったバスbus内で、運転手と車掌が 途中でワインとチーズを仕入れてきたと思ったら、酒盛りを始め、最初は咎めていたおばあさんや終いには 乗客全てを巻き込んで、の宴会バスになった。 危ないこと、この上ないことは確かだけど、そのとき飲んだワインは、その旅行を通じてそれまで飲んだことがないくらい、おいしかった、という。ー大地にそのまま根ざしたような懐かしい味ー、とは、さすが作家さんの言葉は豊かだわconfident

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2010年10月 7日 (木)

遠い太鼓(村上 春樹さん)

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イアにある、Meteorというカフェ↑で働く、ドラシュコ。 彼が誰かからもらったという、村上 春樹さんの本bookの話はしましたね。

ギリシャに行ったことのある方、これからギリシャを旅しようという方に お勧めです。

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私が読んだのは、確かギリシャ旅行を決めた1998年。 この本は、村上さんが1986年から1989年まで、主にイタリア、ギリシャに滞在しながら、小説(ノルウェイの森とダンスダンスダンス)を書いていらした頃の様子を描いたものです。

サントリーニには来られなかったようですが、ミコノス島の話で出てきた”ソマス・バー”には、12年前に行きました・・・・・。 ノーコメントcatface   他にお客さんもいなくて、飲みながらゲームしたりして それなりに楽しめましたが、同じような状況でサントリーニで知り合ったマルコとはすっかり友達になれたことを考えると、マルさんのほうが面白かったかな。

どの話も、「わかるわあ!」と今でも変わらない話が多いですが、(バスドライバー・・・・。 さすがに酒盛りは、ここのローカル線でもありえませんが) 食事の安さはもはや ありえないかも。 もっとも、観光ずれしてないタヴェルナは今でも安いでしょうが、2人で1000円しない、というのは難しい。 ユーロになってからは、特に。 最近も友人と、「トマトが高い」 「何を買ったわけでもないのに、スーパー行くといつも20ユーロ!」て話をしたばかりです。

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この唄が、そのときの旅のきっかけになった気持ちを表すのにふさわしい、ということでしたが、素敵だと思いませんか?  特に理由は無い、あるいは理由を考えると あれもそう、これもそう・・・・、だったら、そう、遠い太鼓に誘われたから・・・・ なんてね。

まだ村上さんが世界的にも有名になる前(今はフランス人からよく聞かれるんです、Mu.... Murakamiって知ってる?って)の、お若い頃のことなので 旅もつつましかったりして 親近感が沸きます。 その時でしか有り得なかった、旅、生活・・・・。それが たまたまギリシャやイタリアだった。 これから、本を読み進めつつ、共感することなどあれば 少しづつご紹介したいと思います。

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